アップデートしたpgpool-IIが起動しなかった時の話

なにも考えずにyum updateを叩いたら、
pgpoolが起動しなくて1時間くらい焦ってた時の話です。

pgpoolとは

pgpool-IIとは? pgpool-Ⅱは、PostgreSQLサーバとクライアントの間で稼働する、ミドルウェアです。

なにしたの?

pgpoolを停止せずにアップデートし終えたら、
接続できなくなりました 🙂

対応

pgpool -n -D -d

上記コマンドで起動したところ、
デバッグメッセージに下記のような出力がありました。

pid 28730: FATAL: failed to bind a socket: “/tmp/.s.PGSQL.9898”
pid 28730: DETAIL: bind socket failed with error: “Address already in use”

/tmp内の.s.PGSQL9898を削除したら起動するようになりました。

オプション説明

n: 制御端末を切り離さない
d: デバッグメッセージ出力
D: 状態を復元しない

結局

なにも考えずにアップデートすると危険ですよって話なのです。
arch linux上でwebサーバ動かしてた時に同じようなことをして、
phpのバージョンが変わってしまい、サービスが全滅したこともありました。

学習しなさすぎワロエナイ 🙂


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