ardour5をMacOSにインストールする方法です 🙂
結構つまづきました X<
必須パッケージのインストール
brew&finkコマンドが使える環境なら、
必要なライブラリは簡単にインストールできます。
brew
- boost
- fftw
- glibmm
- cairomm
- pangomm
- atkmm
- gtkmm
- libgnomecanvasmm
- liblo
- libogg
- flac
- libvorbis
- libsamplerate
- aubio
- lv2
- serd
- sord
- sratom
- lilv
- suil
- curl
- taglib
- vamp-plugin-sdk
- rubberband
- libsigc++
- cairo
- gtk+
- lrdf
fink
- fftw3
上記ライブラリがardourのビルドに必要になるようです。
必要なライブラリをbrew&finkでインストールしたら、
ardourディレクトリ内のwafファイルでビルドしましょう。
$ ./waf configure
$ ./waf
ちなみに、boost1.60だとmp_defer.hppとtimespec.hppでエラーを吐いてしまい、
必要なオブジェクトファイルが生成できないみたいです。
なので、brew update && brew upgradeで
必要パッケージの更新をお忘れなく 😛
初期設定
無事ビルドが完了したらArdourの初期設定を行います。
下記コマンドを実行すると、設定を行うダイアログが表示されます。
cd gtk2_ardour ./ardev
デフォルトのセッションフォルダをどこにするかなど、
自分の環境に合わせて適当に設定してください。
設定が完了するとArdourが起動するかと思います。
通常起動
初期設定が完了すると、Ardourの起動に必要なパスも設定されるので、
次からは下記のように、直接Ardourを起動できるようになります。
./build/gtk2_ardour/ardour5