Numbersで印刷範囲を設定する

はじめに

Numbersでドキュメントを作成、いざ印刷しようと思ったら、表やグラフが途中で切れてしまっていた…といった経験がある方も多いのでは :'(
今回は縮小や拡大を使った印刷の調整方法を紹介したいと思います。

対応するバージョン

動作を確認したNumbersのバージョンは6.2.1(6529)ですが、MacのOSのバージョンがMavericks以降なら同様の操作が可能なようです。

1.印刷したいファイルを開く

まず印刷したいNumbersのファイルを開いてください。

印刷するファイルを開く
[グラフの基本]を使用した例

この記事では例として、テンプレートにある[グラフの基本]の[2軸グラフ]を使用します。

2.プリントのプレビューを開く

メニューからプリントプレビューを開く

上部メニューの「ファイル」をクリックし、下にある「プリント…」をクリックします。すると、プリントのプレビューが表示されます。

3.拡大縮小で調整をする

プリントのプレビュー画面を開いた状態
プリントのプレビュー画面

上の画像はプリントのプレビューです。
2軸グラフが途中で切れてしまっていることが確認できると思います。

画面右にある「プリント設定」から、全てのコンテンツがページ内に収まるように調整していきます。
今回は上部画像の赤枠で囲まれた「内容の拡大/縮小」の数値を変更していきます。

プリントのプレビューでコンテンツを90%縮小する
「内容の拡大/縮小」を設定した後

「内容の拡大/縮小」下のスライダーを動かし、100%から90%に変更したところ、1ページ内にコンテンツが全て収まりました!
後はプリントするだけです。おつかれさまでした 🙂

おわりに

選択したセルのみを印刷するといった方法はNumbersでは使えないようですが、プリント設定をうまく活用することで、ある程度対応できそうです。

コンテンツを縮小して印刷した結果
印刷結果

上記の画像が[2軸グラフ]の印刷結果になります。

参考

Numbers: Fitting Your Content to a Printed Page

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