Ver 1.19
LastDeathLocationで死んだ座標を調べる
Minecraft 1.19のアップデートにて、コマンドを使ってプレイヤーの最後の死亡地点を調べることができるようになりました。
/data get entity <プレイヤー名> LastDeathLocation
プレイヤー名の後ろに半角スペースを空けながら、コマンドを打ち込んでいきます。
<プレイヤー名>は、座標を調べたいプレイヤーの名前で置き換えてください。コマンドが実行されると、最後に死んだ座標を調べることができます。
↓はコマンドを実行した結果の例になります。
<プレイヤー名>は以下のエンティティデータを持っています:{pos: [I; 10, 20, 30], dimension: "minecraft:overworld"}
posの後ろの3つの数字が、プレイヤーが最後に死んだ座標になります。右からX座標、Y座標、Z座標となります。上の例では、Xは10、Yは20、Zは30です。
「不明または不完全なコマンドです。以下のエラーをご覧ください。」といったエラーが表示され、コマンドを使うことができない場合、LANに公開をする必要があります。
tpコマンドでテレポートする
/tpコマンドは指定した座標へワープすることができます。
tキーを押してチャット欄を開いて、コマンドを打ち込んでみましょう。tpコマンドのフォーマットは下記のようになります。
/tp <プレイヤー名> <x座標> <y座標> <z座標>
Ver 1.18.2以前
はじめに
死んでしまったがベッドを破壊してしまっていた。そもそもリスポーン地点の設定をしていなかったなどの理由で、泣く泣く拠点を放棄することになったクラフターも多いMinecraft。
今回は座標をメモしていない状態から、死んでしまった地点に復活するための方法を考えてみます。シングルプレイを想定しています。
環境
- Minecraft 1.16.1 Java Edition
- OptiFine 1.16.1 HD U G2 pre02
ログファイルを開く
まず、.minecraftフォルダを開きます。エクスプローラーに「%APPDATA%」と入力してEnterを押すことで、.minecraftフォルダを見つけることができるでしょう。
次に、.minecraftフォルダの中にあるlauncher_log.txtをメモ帳などのテキストエディターで開きます。
下にあるログが最新のログになるため、一番下までスクロールをします。そして少しずつ上にスクロールしていき、座標が書かれている行を探します。
例えばログインのログは、下記のようになっていると思います。
後ろのカッコの数値が座標になります。x座標、y座標、z座標の順番で書かれています。
[17:55:52] [Server thread/INFO]: <プレイヤー名>[local:E:05fb1b09] logged in with entity id 157 at (710.784714461926, 62.0, 34.842158168142646)
下記のログはプレイヤーの座標ではありませんが、元居た座標を特定するための一助になるかもしれません。
[Info: 2020-07-30 11:27:52.0324328: GameCallbacks.cpp(158)] Game/zc (Server thread) Warn Fetching packet for removed entity bbg['空気'/20119, l='ServerLevel[新規ワールド]', x=710.14, y=63.00, z=46.72]
テレポートコマンドで使うので、自分が死んだ場所に近いと思われる座標をメモしておきましょう。
tpコマンドを使う
/tpコマンドは指定した座標へワープすることができます。
tキーを押してチャット欄を開いて、コマンドを打ち込んでみましょう。tpコマンドのフォーマットは下記のようになります。
/tp <プレイヤー名> <x座標> <y座標> <z座標>
先ほどメモした座標を、プレイヤー名の後ろに半角スペースを空けながら打ち込んでいきます。
しかし私の環境ではtpコマンドを使用したところ、「不明または不完全なコマンドです。以下のエラーをご覧ください。」といったエラーが表示され、使うことができませんでした。
LANに公開する
この場合、まずはLANに公開する必要があります。
エスケープキー(Esc)を押すと「LANに公開」ボタンがあるのでクリックします。
この時、チートの許可を「オン」にすることを忘れずに。
設定し終えたら、「LANワールドを公開」をクリック。
LANへ公開した状態になれば、tpコマンドも使えるようになっていると思うので、手に入れた座標へテレポートしてみましょう。
たとえば、x座標710、y座標62、z座標34へテレポートするコマンドは下記のようになります。
/tp <ユーザー名> 710 62 34